先日あった90Photomallスピンオフ企画、2日目にお手伝いをしてきた。
手づくりピンホールカメラは、ピントも、フォーカスも、フィルムに相当する印画紙の感度も、絞りもいっさい固定。
露光時間だけが唯一コントロールできる。でもピンホール、つまり穴の大きさでそれぞれ露光時間も変わってくる。穴の形しだいで像が綺麗に写るか荒れてしまうかも決まる。
うまくいったり、いかなかったり。
そういう経験そのものが、とても大事。
掲載した写真は、何度か撮影した中の一つで現像したばかりのものでネガの状態。つまり白黒反転しているので、これをポジの状態にしたら完成。
現在開催中のわたくし美術館 2009の出展のひとつとして24,25日の2日間、このとき撮影したピンホール写真を展示するのでぜひ観てください。
ついでに、2007年に出展した壁画もご覧いただけると幸いです。